臨床重視のカリキュラム ~ユニークで魅力的な授業~
2010年度から、東京カレッジ・オブ・カイロプラクティックはさらにグレードアップ!
本学は試験に合格した人が、3年2学期から4年生にかけて、学校付属の臨床施設で実際に300人以上の患者治療に携わります。
今般、外来部長が交替し、”患者中心、臨床重視”の方針が再度徹底されました。
「外来実習は勉強の最終仕上げの場と、本学の最大のセールスポイント」
と語るのは、竹谷内一愿新外来部長。12月中にすべての外来指導者を集めて会議を開き、新しい指導マニュアルを確認し、知育教育とベテランカイロ講師がチームワークで、知識に経験則と応用力を加えた適切な治療をめざしています。
今後はインターン学生の「精神的な心構え」や「人間的な成長」にもしっかり目を向けたい、と語っています。なお、これまでの早朝実技練習、介護施設出張治療、体育系大学アスリートの出張治療、卒業生のオフィスで臨床体験を積むエクスターン制度は今後も継続します。
本学の実技系授業は、海外他校を知っている方、もしくは卒業者は言わずと知れているところなのですが、かなり時間を割きなるべく1対1で疑問点を解決できるよう、目を配っています。(海外の大学ですと、自主性に任され、講師不在で自主練というところも少なくなく、学生からの不満が噴出しているそうです:2008年WCCS報告)
グレードアップ内容
- 臨床施設のセンター長は整形外科医でありカイロプラクター
- エクスターンシップ制度の導入
- テクニック復習・自習用DVD教材の販売
- 講師による学生治療
- 外来実習の指導要綱により全員同レベルの技術とテクニックが得られる
- 一人当たりの治療時間制限目標により、卒業後盛業できるテクニックと知識習得
- カリキュラム以外の朝練に講師が対応
担当講師からのメッセージ

外来実習主任:三輪健彦(みわ たけひこ)
1970年、東京生まれ神奈川県育ち。
1996年横浜国立大学卒業後、一般企業に就職するが自動車事故で腰痛、ヘルニアと診断される。
これがきっかけで人の健康に関わりたいと思うようになり退職。
その後整体学校を経て接骨院に勤務するが、人を診るには更なる勉学が必要と痛切に感じ、RMIT大学日本校(現東京カレッジオブカイロプラクティック)に入学。
2006年に卒業後、後輩指導のために学校に残り、現在は講師として検査学を中心とした講義を、外来センターでは外来実習主任を担当している。
私は2006年に東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック(旧RMIT大学日本校)を卒業しました。本学の卒業生ですから、私自身がインターン時代に感じた疑問と、今インターンが私にぶつけてくる質問は少なからず重なります。
「なかなか良くならないのは何故?」
「検査所見と症状の関連性が見えないけど、どうしたら?」・・・
私が指導責任者(クリニシャン)として心がけていることは、私が学生時代にもらった数々のヒントを、インターンにわかりやすく伝えること。
そしてどんな症状の患者さんがいらっしゃっても、決してうろたえることが無いように、自分の経験談を出来るだけ話すようにしています。
講義で学んだ知識が臨床での知恵になるには、そういった話が不可欠だと思っています。
そんな私の口癖は
「クリニシャンは君たちインターンの道具、好きに使いなさい。」
患者の事を相談するもよし、テクニックの指導を受けるもよし、悩みを打ち明けるもよし・・・
カイロプラクターとして、そして人生の先輩として、学生にアドバイスしています。
国際基準の臨床実習で学ぶ、ということ
カルテの書き方、問診のとり方、患者さんへの説明、カルテや個人情報の管理など、「卒業後、すぐ開業。卒業後、すぐ即戦力」を謳っているだけに、学生が卒業後、本学の臨床施設(新橋外来センター)で培った臨床技術や医学的知識はもちろんのこと、治療院経営もそのまま同じことをすれば開業しても心配ないシステムになっています。
たとえば、本学のカルテは、かなり詳細にわたり患者さんの状態を記録しています。カルテの取り方も、専門用語や英語などを使い、患者さんが見たときに心配をかけぬよう配慮しています。
また、突発的に予約なしで治療予約を入れられた患者さんに対しても、担当インターンが不在時に他のインターンがカルテを見ればすぐに引き継ぎができるよう、患者さんの治療計画や回復状況を知ることができるようになっています。
たとえば、本学のカルテシステムを基本に、アスリートの患者さんが多い卒業開業者は、より微細にわたり項目を付け加えたり、アスリート特有のチェック項目や検査項目なども入れてアレンジしています。
本学に入学時、ほとんどの学生は開業は漠然と考えており、就職希望者の方が多いように見受けられます。しかしながら、本学の臨床実習によるテクニック習得と様々な症例経験、運営上のシステム管理などを学びながら自然に習得するため、高学年になると開業が夢ではなく現実になってくるようです。
臨床実習で必要なことは、まず患者さん第一に考え、接し、治療し、患者さんの利益を最優先におくこと。そして、知識だけの頭でっかちにならず、謙虚な気持ちを持ち治療にあたること。第二に、「卒業後の自分」を描きながら実習にあたる、ということでしょう。
卒業条件の臨床人数は延べ300人。国際基準では平均的人数ですが、本学は目標人数が若干高く設定されています。この人数をクリアすることは簡単ではありませんが、目の前の「人数をこなす」ことだけに捉われず、卒業後どんな症状の患者さんが来院されても在学時に経験した、という症例は自信に繋がります。目標を自分なりに設定し毎日を過ごせば自ずとモチベーションは高まりますし、患者さんと接することも楽しくなります。同じ症例でも生活様式や習慣で原因が不特定の場合は、その都度図書館で調べる、という作業も発生します。そのひとつひとつが、学生時代に苦労すればするほど、卒業後の糧となると思います。卒業がゴールではなく、卒業がスタートなのですから。





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